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よしよしを舞台に本が書かれました

人気作家の坂井希久子さんが初めてよしよしを訪れたのは2010年の夏でした。

坂井さんは大好きな高遠を舞台に小説が書きたいとよしよしを見つけて取材にやってきてくれました。

当時よしよしで居候をしていた元介護士の真代ちゃんを主人公にご近所のみなさんも参加してのオールキャストです(笑)

単行本から文庫本化にあたってタイトルが変わりましたが、今でも人気の1冊です。

なんと公立高校入試の課題文にもなったんですよ~(知る人ぞ知る)!!

本体価格 593円+税

実業之日本社

​<解説>

仕事も恋も「迷子」の梓が、同じ名前の特急列車で旅に出る!

空回りしがちな仕事と、望まない結婚を迫る恋人を置いて、介護福祉士の梓(あずさ)は、新宿駅から特急あずさに乗り込んだ。上諏訪駅で下車し、諏訪湖畔で途方に暮れる梓に声をかけたのは、陶芸家の桂だった。泊まるところのない梓は、桂に連れられ長野・高遠町の民宿「すやすや」へ。雄大な自然とのんびり暮らす人々に囲まれて過ごし、心は揺れ動くが……。高遠と東京を行き来しながら、新しい生き方を見つけていく女性の姿をいきいきと描く。新しい人生に出会えるハッピーストーリー。『迷子の大人』として刊行された単行本に、書き下ろし掌編「花の咲くころ」を加えた文庫オリジナル版。

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