つながるいのち🍀みんなの里山ハウス
おかえりなさい。
みんなの心の故郷よしよしへ
よしよしで食べるお米は、無肥料、無農薬の自然栽培の田んぼでみんなで作っています。
八十八手の手間をかけて作るお米は、どこでも買えない貴重なお米。
自らの手で大地と共に作るお米をいただくというのは、命のつながりと自分のいのちを自分でつなぐという生きる自信につながりました。
そんな私の体験をもとに、自らの然りのままに生きる。
自然と向き合う、自分と向き合う対話を通して深く自分とつながることは、大地の根っこで地球全体のいのちにつながっていきます。
よしよしでの体験は、そんな食や環境とともに体と心のデトックスと自分とのつながりを回復するお手伝いしています。
#自然体験 #統合リトリート #自然療法 #自然食
#デトックス #マコモ #野草 #発酵食品
ここ信州、伊那谷にあるよしよしの古民家はかつて養蚕農家をしていた大きな農家です。
その昔、円心というお坊様が戦の数々や都会の喧騒から山に引きこもりお隠れになって開かれたお寺、龍勝寺の足元に位置する建物は今年で築90年になります。
そして私たち家族がこの里山に移住して18年が経ちます。
豊かな自然に囲まれた里山は、日々美しい表情を表し、朝に夕に、その潤いに満ちた呼吸に息づく山々は本当に美しく、草や鳥や虫たち、そしてわたしたち足元に住む者みんなが癒され、改めて私たち人間が自然の生態系の一部であることを思い出させてくれます。
我が家の横にある第一鳥居からお寺へ続く参道(脇に並ぶ24体の石仏は高遠町の遺産)を歩く道すがら、シンと静まった緑の空気の中では、風に遊ばれて揺れる木々や葉っぱのざわめきや鳥や虫たちの何かに呼応するかのような囀りしか聞こえない空間は、まるで自分さえも人間であることを忘れて自然の一部であるかのような気持ちになります。
ひとつのいのちが産道を通ってこの俗世に生まれ落ち人生修行をするかの象徴のように
お寺から続く参道を足元の里山に降りてきた石の鳥居の横によしよしは在ります。
また伊那谷を囲む日本アルプスの山々に登ると、仙人になったかのように里を見下ろすその光景は桃源郷のようといいます。
この具現的な象徴が物語っているように、この母屋で体験できる<本当のわたし>の出産は人生2度目の誕生にも思えるのです。
わたしたちはこの場で環境としての自然界とのつながり、食を通じての大地とのつながり、深く自分との対話、大いなる自己との対話を通しての本来の自分とのつながりを取り戻します。
大地に根をはる1本の樹のように土のなかの内なる世界に生きる歓びと感謝を満たし、
土の上に具現化する外の世界とをイコールでつながり、現実世界の日々にありのままの自分で遊びと冒険、いのちの表現の場を再現します。
母なる大地にホールディングされながら本当の自分(自然)とつながる場。
大いなるひとつの大きないのちを生きるつながりを取り戻し、わたしたちのこれからの世界を創り出します。
よしよしでは自然界の多様な生命体のようにそれぞれのいのちの花を咲かせ、自分らしく生きるあり方をシェアし合う場、つながりの場を提供しています。